何かをされた事によって相手にキュンとなって付き合ってしまうという人いませんか?
私がその典型的パターンです。
大学入学当初、かっこいい先輩から勧誘されてなんとなくラクロス部マネージャーになりました。その先輩に憧れていたのですが私が付き合ったのは…。
ここではそんな私の大学生の頃の体験談を紹介します。よかったら笑ってやってください。
ラクロス部のマネージャーになったら彼氏ができた
高校や大学でスポーツ部のマネージャーになる人っていますよね。部活によってはやることが多く、責任重大な仕事を与えられるにも関わらず「どうせ男と付き合いたいからやってるんでしょ」なんて言われることも。とはいえ、私のいたラクロス部は特にやることがなく、私はまさに素敵な彼氏を作りたい一心で入りました…。
ラクロスといったら女子がやっているイメージを持つ人が多いと思いますが、男子でもラクロスをやっている人はいます。女子はスカートをはいて可愛らしい衣装という感じですが、男子は防具をつけていて、激しいです。しかも、地上最速の球技と呼ばれるだけあってシャープな体つきなのに筋肉質という選手が多数います。
そしてみんな大学から始めるスポーツなので巧かったら日本代表のユースになったり、さらに目立てば代表選手になったりします。なのでラクロス部のマネージャーになったらもしかしたら「私の彼はラクロスの日本代表なんだけど…」という話が出来ることもあります。(私の元彼はユース日本代表候補止まりでしたが)
何はともあれ、私はかっこいい先輩に「マネージャーやらない?」と歓迎され「マネージャーになったらこの人に限らず、すぐに彼氏が出来るかもしれない」と思い、下心丸出しでマネージャーになったのです。
ラクロス部マネージャーの誤算
さてそんな経緯でマネージャーになった私ですが、思わぬ誤算がありました。
これはラクロス特有のあるあるだと思うのですが、ラクロスは女子の方が競技人口が多く(多分)○○大学の男子ラクロス部と○○大学の女子ラクロス部が大規模な合コンを行います。
もちろんマネージャーがそういった席に呼ばれることはありません。そして、1~2回の合コンで1人はちゃっかり彼女を作ってしまうという落とし穴があるのです。
そんなこともあり、私は彼氏ができやすい環境にいながら1年以上彼氏が出来ませんでした。
ラクロス部マネージャーの嬉しい誤算
しかし誤算はなにも嫌なモノだけとは限りません。実は嬉しい誤算も落ちています。
それは他の大学との交流がそこそこあるという事です。うちのラクロス部はそこまで人数が多くなかったため、学年ごとの大会になると1チーム作るだけの人数がいませんでした。そういった場合、他の大学と合同チームを組むことになるのですが、うちのチームが組んだところがめちゃくちゃ頭のいいところでした。
ところが正直パッとした人はおらず(←かなり失礼)残念がっていました。それでも慣れ親しんだ部員とは違い、結構丁寧に扱ってくれて新鮮味を感じました。(部員だと男女の仲というより、兄弟といった感じでケツを丸出しにして見せてくるなんてざら)
さらに合同チームでの飲みの席に私も呼ばれた時は、その人たちからちやほやされていました。そこで彼氏が出来ました。
最初は何とも思っていなかったのですが(むしろもうちょっとかっこいい人がいいんですけどと思わされましたね…)話しているうちに面白い人だなと思う様になり、そして決め手はお姫様抱っこでした。
なんでそんな経緯になったかと言うと、私は結構ぽっちゃり体型だったのですが、その人に「彼氏が出来たらどんな事したい?」と言われ、酔った勢いで「お姫様抱っこ」と言ってしまいました。彼の方も「じゃあお姫様抱っこ出来たら付き合ってくれる?」と軽いノリで行ってきたのです。
そしてひょいと軽々と持ち上げられてしまいました。身体を持ち上げられたと同時に私もキュンとさせられてしまいました。そしてそのまま連絡先を交換し、翌週には付き合うことになり、いつの間にか私が一生懸命になってしまうことに…。
そんなこんなで私の年齢=彼氏いない歴に終止符が打たれた訳です。
ラクロス部のマネージャーになるメリットとデメリット
とまあ、こんな私でもラクロス部のマネージャーになったことで彼氏が出来ました。
だからという訳ではないのですが、ここでラクロス部マネージャーになるメリットについて紹介したいと思います。とはいえ、メリットだけではいいことだらけに聞こえてしまう可能性があるので、合わせてデメリットも紹介します。
ラクロス部のマネージャーになるメリット
ラクロス部マネージャーのメリットは以下の通り。
1.肩書がつきやすい人と出会える
2.チャラくない人と出会える
3.勉強もスポーツもできる人と出会える
4.いい体型の人と出会える
5.子供だけど大人な人と出会える
肩書がつきやすい人と出会える
ほとんどの人が大学から始めるスポーツなので肩書がつきやすいです。ユース代表とか日本代表とか。
これに関して関係ないじゃんという意見も多いかもしれませんが、やっぱり肩書がある男性はかっこよく見えます!
チャラくない人と出会える
勝ちたいと思う人は多いのですが、「人生をラクロスに捧げる!」という人が少ないです。とはいえテニスサークルのように「楽しけりゃいいじゃん」という緩い感じでもなく、私にとって適度に頑張っているように見えました。
それゆえ、狂ったレベルのストイックな人間は少なく、チャラい人も少ないです。
勉強もスポーツもできる人と出会える
身体能力も重要ですが、頭を使う球技なので高学歴の大学が強い傾向にあります。
そのため「勉強もスポーツもできる」という人を見つけやすいかもしれません。
いい体型の人と出会える
ボディコンタクトがあるのでがっちりしているのですが、よく走るからいい体型の人が多いです。個人的にはサッカーとラグビーの中間くらいではないかと思います。
子供だけど大人な人と出会える
服を脱いだり下ネタを言ったり、子供じみたことをするのは当たり前です。
しかし、ある程度みんな大人なのでかわいい子だけちやほやするという事はあまりしません。下心抜きにして面白い部活で楽しく生活できました。
ラクロス部のマネージャーになるデメリット
ラクロス部マネージャーになるデメリットは以下の通り。
1.女子ラクロス部員はみんな敵
2.ラクロスを離れるとあまりいい目はされない
女子ラクロス部員はみんな敵
めぼしい男子ラクロス部員は全員女子ラクロス部員に獲られてしまいます。
ラクロスを離れるとあまりいい目はされない
これはラクロス部のマネージャーの話というより「マネージャー」あるあるかもしれませんが、「マネージャーをやっている」と言ったら男の子はあまりいい目をしません。
私も「ここで彼氏作れなきゃ他じゃ作れない!」と思わされました。
彼氏ができるきっかけは突然やってくる!
以上、大学時代の体験談でした!
ラクロスはスポーツでも珍しい部類ですし、見ていて面白いので、もし大学に入ってサークル入りたいけど何していいか分からないという人は一度見学に行ってみるといいと思います!
面白い世界が待っているかもしれません!