常に女性の1番手になれない「彼ぴっぴ」たるものが最近のトレンドの様です。
女性からしてみたら彼氏とは違い、自分のことをちやほやしてくれるキープ君のような存在という感じ。一方男性から見たら「女性の都合のいい相手」という感じです。
ここではそんな彼ぴっぴはメリットがあるのかという事を男性目線から紹介したいと思います。賛否両論あるとは思いますが、以前とある女性の彼ぴっぴになったことがある経験を活かし述べさせていただきます。
彼ぴっぴ経験者が考える女性と彼ぴっぴの関係性
まず女性と彼ぴっぴの関係性を紹介すると「決して対等ではない」と思う方がいいでしょう。女性優位で女性は「私には1番手がいるけどあなたの1番手は私じゃなきゃダメよ」というスタンスであることが多いです。
もちろんそのような女王様気質の女性ばかりではないと思いますが、極端に言えばこんな感じです。(とはいえ私には当時彼女がいましたから、その女性しか見えないという状況ではありませんでした。ですが、デートしている間はその女性が一番という見方はしていました)
金銭的なことに関しては人によるといったところだと思います。私の場合デート代は比較的払っていたけど「デートをするからお金を払う」とか「彼女の欲しいものを買ってあげる」と言った行為はしていません。多くの彼ぴっぴは経済支援を求められないのではないかと思っています。
次に肉体関係について紹介します。これも人によると思いますが、ない方が多いのではないかと思っています。ですが、ソフレ(添い寝フレンド)や手をつなぐといった行為をしている人は多いと聞きます。実際私もこれでした。恐らくそれを許してしまったら完璧な「浮気」になってしまうと捉えている女性が多いのではないでしょうか。だから最終的な「コト」は行わず、その2歩手前までで(何をもって2歩手前とするかは明記しませんが…(笑))留まっている人が多いような感じです。
彼ぴっぴは何をすればいいの?
上記を読んだら男性側は何をすればいいのかと思うことでしょう。
一言でいうと「寄り添う」が正しいと思います。まずなぜ女性が「彼ぴ」ではなく、「彼ぴっぴ」を欲しているかという事を考えてみましょう。
答えは「彼ぴだけでは補えきれない寂しさを無くしたい」もしくは「彼ぴ(夫というケースも)によって生じたストレスを取り除いてほしい」といった願望を友達ではなく「自分だけの彼ぴっぴ」に叶えてほしいためです。
つまり下心丸出しだったり、自分本位で「女性と親密になりたいから」という方はうまく行かないでしょう。女性の気持ちに寄り添い不安や不満を除くことが彼ぴっぴに求められているスキルなのです。それが出来た後のスキンシップなのではないでしょうか。もしかしたら精神的に寄り添うことで、そういったスキンシップがあってもなくても満たされるなんていう人もいると思います。
彼ぴっぴが女性を好き(ここでいう好きはlikeではなくlove)である必要はありません。しかし「この子から特別に見られたい」とか「彼ぴじゃなくても困った時に頼って欲しい」と思う人は多いはずです。ではどうすれば「特別」だと思われるのか。
この答えが上記で説いた「寄り添う」なのです。
男性目線で彼ぴっぴになるメリットを4つ紹介!
ここまで読んだ上でそれでも「女性の(特定の女性を想像してもらっても構いません)彼ぴっぴになりたい」と思えたら本物です。きっとあなたは彼ぴっぴになる素質があります。
そんな人に紹介したいのが彼ぴっぴのメリットです。
・気になる女性のナンバー2になれる
(彼ぴっぴを複数所有する子もいるのであくまで目安です)
・気になる女性から頼りにされる
(力になれるのは嬉しいですよね)
・気になる女性をより知れる
(接する機会が多いのでより親密になる可能性は大)
・気になる女性があなたにしか見せない一面を見せてくれる
特に夫や彼氏と言った誓約を結んでいないのに(彼氏も結びませんが…)離れないでいてくれるのは励みになります。さらに彼ぴっぴはその存在は明かされることがありません。そのため女性の彼ぴを出し抜いた感があるというのも事実です。
とはいえ、これらの事実は目に見えたり口で伝えたりすることができる「メリット」ではなく、自分が嬉しいと感じることが出来るという内面的かつ感情的な「メリット」なので理解されないケースが多いです。仮にあなたが「俺は誰かの彼ぴっぴなんだ」と満足している友達を見たらうらやましく思えないはずです。ですがそれは価値観の問題であって、あなたが「嬉しい」と思うことが出来ればそれはつまり「メリット」になるのです。
彼ぴっぴ経験者になってみませんか?
もしあなたが誰かにメリットがうまく説明できなくて、人からお前大丈夫か?と思われようとあなたが気に入った女性に気に入られて精神的快楽を満たしてください。後々「あの時バカだったな」と思うかもしれないし「あれこそが純愛だった」と思うかもしれません。
それでも一度誰かの彼ぴっぴになるのも悪くないと思いますよ!