先日、私の身近で浮気が発覚した。(男女のどちらが浮気をしたということはここでは伏せる)
その際、私は数人の知人にアンケートをとり、意見交換をした。サンプル数は10数人程度なので統計学としてはなんの根拠にもならないかもしれないが…。
ここで語る事は私というフィルターを通してしまっているため、多少主観が混じってしまっているものの、ある程度客観的に捉えているのではと思っている。
ここでは「男の浮気について」「女の浮気について」「どこからが浮気か」「男女別の浮気の対処法」を紹介したいと思う。
男の浮気について
男が浮気をしたと言ったらあなたはどう思うだろうか。
もしかしたら「まあ男は浮気をする生き物だからね」とか「文化の1つだからね」などという人もいるのではないだろうか。これに対して「女に非があったのではないか」という意見は出てこなかった。
つまり、男は彼女や奥さんに嫌気をさしたから浮気をするのではなく、パートナーに対して不満があろうがなかろうが「比較的浮気をしたがる性質」なのではないかと感じた。
それゆえ、芸能人が不倫をしてバッシングを受けている際も「自分は気をつけよう」としながらも、ついつい浮気をしてしまう人がいるのではないだろうか。
男は「なんとなく」で浮気をする。そして、ほとぼりが覚めたらしれっと元のパートナーに収まる。そんな感じがする。もちろん浮気をしない男性も多く、浮気の形も人によって様々なので参考にならない点も多々ある。
それでも私が話を伺った人達がイメージする男の浮気は「発生しやすくライト」という印象を受けた。
女の浮気について
一方、女の浮気はどうだろうか。
女の浮気は男の浮気とは違い「相手に嫌気をさした際に発生するのではないか」という意見が多かった。
男の「なんとなく気になって…」とか「パートナーにそこまで非はないのだけど…」というのとは逆で「もうこいつやだ」という状況にならないと浮気が発生する確率は低いのではないだろうかと思われている。
また、女がどのようなシチュエーションで浮気を成立させるかという事に対しても話をした。女の浮気の決定打となったのは「男の強引さ」があった。現在のパートナーより「この人いいな」と思っていても自分から行く人は少なく、強引に来られる事でガードが崩されるという意見が多かった。
つまり、パートナーではない相手といい関係になったとしても「相手の方から来ない限り、浮気は発生しない確率が高い」というのが我々の見解である。
そして、結構意見が一致したのが「女の浮気は本気になる」という解釈である。最初は浮気だったもののそのうち本気になるということを理解しておかないといけない。
女性の浮気は「発生しづらくディープ」という意見で、ほぼほぼ満場一致だった。
どこからが浮気か
次に、どこからが浮気かという問いに対してだが、これは男女関係なく人によって全く異なった。
「肉体関係を結んだら」という意見もあったし、「会っていなくてもときめいていたら」なんていう精神論を語る者もいた。しかし、その発想でいうと「好きなアイドルに熱をあげるのも浮気になってしまう」と唱えたものもいたが、それに関しては「一方的に知っているだけ」という事なので却下された。
ちなみに私はこの質問に対し、常々「手を繋いだら浮気だ」と答えている。理由は、なんとも思っていない相手と手を繋ぐことはないし、逆に手を繋ぐまで発展していなかったら浮気とはみなされないのではないかという絶妙なラインだと思うからだ。
とはいえ、この回答に関しても周りからは賛否両論であった。スタンディングオベーションを受けるのではないかと思うほど理にかなった意見だと思っていたのだが…。
つまり「どこからが浮気か?」という問いに対しての回答は「人それぞれである」が正しいと感じた。
男女別の浮気の対処法
最後に浮気の対処法について紹介したい。
対処法は男女で大きく異なるため、男女別で紹介する。
男が浮気をするのを回避する方法
男が浮気をするのを回避する方法は以下の通り。
・誘いを断らない
・自慰行為に対して寛容になる
・構うけど構いすぎない
誘いを断らない
男が浮気をする理由は本能的(肉体的)な面が多い。浮気の回避率を上げる手段として「パートナーの誘いを断らない」が挙げられた。
自慰行為に対して寛容になる
自慰行為を行うことで、ある程度性欲を落ち着かせることができる。対処法としてアダルトな映像などの使用が挙げられたが、それすらも浮気と唱える女性もいた…。しかし、全てにおいて制限をかけると「別れる」という選択肢をとられる考え方もある。
構うけど構いすぎない
なんだかんだいって男は子どもの面が多々ある傾向がある。時に子どもの様に甘やかすと懐く。しかし過干渉しすぎると「もうやだ!」となる。母親が息子に接する態度は参考になるのではないだろうか。
女が浮気をするのを回避する方法
女が浮気をするのを回避する方法は以下の通り。
・尊敬される面を作る
・怪しい芽はすぐ摘む
・雑にならない
尊敬される面を作る
女が浮気をするのは男に絶望感を抱いたからという傾向にある。とはいえ、1つでも尊敬される面を作っておけば絶望感は抱かれづらい。
ちなみに絶望感を抱くきっかけとして、モラハラ(女性が男性に抱くモラハラ=デリカシーのなさという回答が多かった)による面が強い。「自分がこれを言われたらどう思うか」ということを気にかけた発言をしてみてほしい。
怪しい芽はすぐ摘む
パートナーがいる女が男に対して好意を持ちはじめるまでの時間は比較的長い。すぐに「好き!」となる訳ではなく、ことあるごとに現在のパートナーと比較し「この人いいなぁ」となる。つまり時間に猶予がある。
「怪しい動きをしている」と思ったら問いただして「やば」と思わせることで、浮気の芽を摘むことができる。とはいえ、本気になる前に目を覚まさせる必要がある。遅くなったら開き直り「私この人と一緒になるから」となりかねない。
雑にならない
女の気は徐々に変わる。「昔はあんなに好きでいてくれたのに」というのは当てにならない。嫌われる原因が積もりに積もって浮気に発展するケースが多いため、付き合いが長くなっても雑に扱わないようにすることで浮気を回避する確率は高まる。