いきなりですが、皆さんは好きな人に対して嫉妬をするでしょうか。
「好きな人が浮気をしていてもあまり動じない」という人から「異性と話すのすら許せない（下手をしたら同性も）」という人まで様々でしょう。
ここではライター目線で嫉妬を科学していきたいと思います。メンタリストとは違うアプローチ方法なので「はいはいそういう意見もあるのね」という温かい目で見ていただけたら幸いです。
ちなみに私の解釈ですが、メンタリストは「心理に基づいて嫉妬を分析」するのに対し、ライターは「体験や取材をもとに恋愛観を説得し考えさせる」です。なので先に断わると、正解だろうが正解じゃなかろうが、私の意見となるのでご了承ください。
ここでは「嫉妬することについて」「嫉妬で苦しまない考え方」「恋愛のウェイト」「禁止事項」の観点から嫉妬を科学していきます。
嫉妬することについて
自分が嫉妬する、もしくは自分が気になっている人が嫉妬をすると言ったらどういう印象を受けるでしょうか。
これに関しては多くの人が「ある程度嫉妬して欲しい」と思うのではないかと思います。逆に全く嫉妬しなかったら「この人自分のこと好きなのか？」と思ってしまうのではないでしょうか。
しかし逆に激しい嫉妬で、ちょっとでも連絡がないと「どこで何していた」と尋問して来たり、異性と話しているだけで「浮気だ！」と嫉妬されたりしたら相手も疲れてしまいます。好きであればあるほど精神的に近くにいたいという心境はわかりますが、自分だけでなく相手の負担になるという事も意識する必要があります。
とはいえ、嫉妬してしまうのだからしょうがないというのは、ごもっともな意見です。蛇口をひねって放水量を調整するように嫉妬の量を調節できるわけではありません。
なので、無理に嫉妬の量を減らそうとするのではなく「嫉妬することによる影響」を理解し、「嫉妬している事を認知させる量」を減らしていくことをおすすめします。
嫉妬で苦しまない考え方！嫉妬の軽減方法！
「自分は嫉妬しない方だ」とか、「死ぬほどやきもちを焼いてしまう」というのはあるとは思いますが、相手のことを好きになればなるほど嫉妬する機会や量が増えてしまう傾向にあります。
そして嫉妬の量自体をコントロールすることは難しいと上記で述べました。
そのため、嫉妬で苦しんでいる人は別の方法で解決することをおすすめします。
いくつかありますが、まずおすすめしたいのが「相手に期待しすぎない」ということです。相手への期待が低ければ嫉妬による影響も少なくなってきます。
影響力を変えるという事は根本の考え方を変えるのがベストです。
嫉妬で苦しまない考え方【例1】
彼氏と一緒に歩いていて、彼氏が露出の多い女性に目を奪われるとしましょう。それに対してやきもちを焼く女性がいるとします。
これに対して「男はそういう生き物だ」と認識しておくといいでしょう。
私も男ですので、この彼氏の心理はよくわかりますが「そこに目が行ってしまうだけ」なのです。レベル的にいうと目の前にサイレンを鳴らしている救急車が通るのを見るのと同じです。
嫉妬で苦しまない考え方【例2】
あなたが同席の際に彼氏が他の女性を褒めたとしましょう。これも「不可抗力」です。程度にもよりますが「誉め言葉は挨拶」程度に考えてください。
ここで1つ1つしらみつぶしに言うのもいいですが、尺というものがあるので端的に言うと男の行動は「遺伝子で組み込まれた本能的な行動」だと思ってください。（ライター目線ですが…）
なので女性と話さないで欲しいとか、女性を褒める＝好意を抱いているという見方はドツボにはまってしまうだけです！
恋愛のウェイトが大きいと嫉妬してしまう
恋愛のウェイトが大きくなりすぎるのも危険です。
趣味が何もなく「ただ一緒にいたい」という考えは、自分だけでなく相手も疲れさせてしまいます。仮に自分に趣味がなくても「相手は趣味の1つや2つあって当たり前」と考えるのがベストです。
恋愛のウェイトが大きくなりそうになったら、気分転換できる趣味に目を向けてみましょう。
趣味としておすすめなのは、スマホから離れることが出来てデータが取れるものです。仮にスマホで漫画を見るという趣味が出来たとしても、手はスマホをいじっているので、すぐ連絡が来ているか確認したり、連絡を取りたくなったりしてしまう可能性があります。
データが取れるものを趣味にすると、自分の成長ぶりを数値化、そして可視化出来て長続きする可能性が高いです。
例えば、ジョギングや散歩は30分でどれくらい進めるようになったとか記録することが出来ますし、読書でも1時間でこれくらい読めるようになったとなるかもしれません。
他にも、漢字や英語に挑戦してみるのも面白いと思いますし、気軽なことから始めるのであれば日常生活で新しい道や店を開拓するというのもおすすめです。
とにかく自分が気分転換できることを探してください。
嫉妬した時の禁止事項！
最後に私個人の意見ですが、恋愛において「これをしたらいい」というのはなかなか見つからないと思っています。しかし「これをしたらダメ」というのはいくつかあるのでそれを紹介していきたいと思います。
まず嫉妬する原因で一番多いのが「彼、もしくは彼女が他の誰かに気を許しているのではないか」ということではないでしょうか。
これに関して「あいつのことの方が好きなんじゃないの？」とか「あの子と私どっちが好きなの？」なんて言ったらマイナスでしかありません。そうでない場合はめんどくさいと思われるし、そうであった場合だとしても「だから何」と開き直られる可能性があり、あなたへの愛情がだんだん薄れます。
また、「自分の何がダメなのか」という事を聞くのもNGです。相手からその指摘を受けとったところであなたは受け入れるでしょうか。仮に受け入れたとしてもその後の雰囲気は悪くなります。
「これは聞いたらダメかな？」と思うことはたいてい聞いたらダメです。
例えば「あなた浮気してる？」という質問に対して、浮気してなかったら「私はあなたを疑っています」と捉えられるからです。その質問をするのは「浮気をしていたら別れる」と言うところまで来たらにする様にしてください。
もう嫉妬で苦しまない！大丈夫！
以上、嫉妬について個人的意見を述べさせてもらいました。
嫉妬で苦しむ人は少なからずいるはず。そんな時は少しだけ視点を変えて、自分自身と向き合ってみるのも良いのではないでしょうか。
何かの参考になれば幸いです。
